2007年05月02日

【水曜日の一冊】こんな本を読んだ。(山田悠介)


目が覚めると見知らぬ部屋にいた8人のサークル仲間。
目の前には、ドアが。
それを開けると・・・

仲間が次々と犠牲になっていく。
最後まで生き残るのは誰か?
そして・・・

著者得意の不合理な世界観をスピード感よく描写しています。

評価★★★
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2007年02月12日

【月曜日の一冊】こんな本を読んだ。(吉来 駿作)



8人の高校生が行った同級生:葛西への死者を復活させることができるという儀式:キタイ。

しかし葛西は復活せず、彼らは以後不思議な後遺症に悩まされながらも生活を続けていった。

突然18年の時を経て葛西は復活し、かつての仲間たちを次々と殺していく。
キタイの秘密とは?
永遠の命とは?

死者である葛西を止めることはできるのか?

第6回ホラーサスペンス大賞受賞作。
一晩で一気に読めます。

評価★★★★★
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2006年12月08日

【金曜日の一冊】こんな本を読んだ。(薬丸岳)



頻発する幼女に対する性犯罪事件。
抑止する手段はないのか。
やがて、事件発生のたびに「サンソン」を名乗るものが前歴者を殺していく。
目には目を、身勝手な欲望を持つ者には死を。

性犯罪事件で妹を失った過去を持つ警察官:長瀬も捜査に投入されるが、
嘲笑うかのように犯行が続く。
警察に対する不信感を持つ者、サンソンに理解を示す者、劇場型犯罪が日本中を巻き込み論議を巻き起こす。

そして、また性犯罪事件が発生し、サンソンの犯行がせまる。

警察は、長瀬は、犯人を逮捕できるのか?
そして「サンソン」とは誰なのか?
驚愕のラストまで一気読みしてしまうおもろしさ。

「天使のナイフ」で被害者のやり場のない怒りと復讐劇を描いた薬丸岳の江戸川乱歩賞受賞第一作。


評価★★★★★
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2006年10月20日

【金曜日の一冊】こんな本を読んだ。(梁石日)



在日の作家:ソン・ヨンス。
彼の前に映画化を持ち込むプロデューサーと称する男が現れる所から物語が始まる。

映画制作に取り憑かれた人間たちに、予算、キャスト、現場、そして上映館と様々な困難が降りかかる。
情熱は、全てを乗り越えられるのか。

映画の行方は果たして?

崔洋一監督や『血と骨』を彷彿させる作家自身の体験を基に描かれた人間ドラマです。


評価★★★★
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2006年09月12日

【火曜日の一冊】こんな本を読んだ。(山田悠介)



平和な元旦に起きた少年たちによる「同時多発バスジャック」。
東京タワーへ向かえという指令は何を意味し、
彼らの目的は、一体何なのか?

そして最後に起きた出来事と隠された真実とは?
著者得意のノンストップストーリの最新作です。

評価★★★★★
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2006年06月05日

【月曜日の一冊】こんな本を読んだ。(吉野貴晶)

●サザエさんと株価の関係

タイトルがまず何だろう?と読者を掴みます。
様々な事象を「行動ファイナンス」を基にした分析で明らかにしていきます。

個人的には、
・景気を引っ張るイヌ
・「運動部の廃止」は企業に利益をもたらすのか
が、興味深かったです。

随所にコラムもあり、楽しく読めます。

評価★★★
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2006年05月01日

【月曜日の一冊】こんな本を読んだ。(山田悠介)

●レンタル・チルドレン

捨てられた子供たちを集めてレンタルをしている。
しかも気にいれば購入もできるらしい。

そんな噂を兄から聞かされて、息子を病気で失った泰史は、妻:冬美と共に
失った息子:優とそっくりの子供のレンタルを開始する。
初めは順調に思えた生活であったが、徐々に奇妙なことが起き始める。

人身売買なのか、医療技術の進歩なのか?
謎を呼ぶミステリーの真相はいかに。


評価★★★
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2005年12月21日

【水曜日の一冊】こんな本を読んだ。(薬丸岳)

●天使のナイフ

第51回江戸川乱歩賞受賞作。

縁もゆかりもない3人の少年に愛する妻を惨殺された桧山。
犯人の少年たちには、罪の意識も薄い。

「殺してやりたい!!」
取材の際に叫んだ桧山であったが、一人また一人犯人の少年たちが殺されていく。
俺ではない。
いったい誰が・・・

関係者を追い求める桧山の前に、明らかになっていく事件の裏に秘められた哀しい真実と
衝撃のラスト!
罪を犯した人の更正と贖罪とは何かを問う傑作です。

最近も殺伐とした事件が多発していますが、これを読むと色々考えさせられます。

評価★★★★★
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2005年11月08日

【火曜日の一冊】こんな本を読んだ。(梁石日)

●カオス

新宿歌舞伎町を根城に暗躍する学英と鉄治。

ある日、中華飯店の経営者:劉から漢方薬の大規模な取引を持ちこまれる。
うまい話しには裏がある。

一旦は、かわした二人であったが、思惑とは別に否応なく事件に巻き込まれていく。

マフィアや刑事を巻き込んで裏社会に生きる者たちの争いが始まる。
生き残るのは誰だ。

鉄治を愛するオカマ:タマゴがいい味出しています。

ノンストップアクションの秀作です。

評価★★★★
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2005年10月15日

【土曜日の一冊】こんな本を読んだ。(山田悠介)

●ライブ
炎天下の中、開催されたラン25キロ、バイク100キロ、スイム3キロのトライアスロン。
普通の競技とは違い、様々な障害が参加者に襲い掛かっていく。
次々に脱落していく参加者たち。
そしてその模様を中継するTV局と参加者に感情移入していく視聴者。

何の目的で彼らは、このレースに参加しているのか?
そして主催者は誰なのか?

数々の謎を含んだノンストップサスペンス。


評価★★★★
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2005年10月05日

【水曜日の一冊】こんな本を読んだ。(山本周五郎)


●さぶ


江戸の経師屋に住み込む同年齢の職人、さぶと栄二。
愚鈍だが誠実なさぶと、
機敏で器用な栄二はお互いを労わり合いながら懸命に生きている。

そんな中無実の罪で、栄二が人足寄場へ送り込まれてしまう。
陰日向に懸命に援助するさぶや想いを寄せるおのぶ。

最初は頑なだった栄二の心も、周囲の人の情けに徐々にほぐされていく。
出所後、さぶと二人で店を構える栄二。
やがて大きな仕事が舞い込み、現場への出発日が近づくが、
出発前夜に驚愕の真実が明らかになる。

二人の友情を通じて、ひたむきな愛と行動を描写した山本周五郎の名作です。

評価★★★★
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2005年09月17日

【土曜日の一冊】こんな本を読んだ。(山田悠介)

●ブレーキ

孝信は幼馴染で好意を抱いている彩華を救うため、ブレーキをふまずに20キロを走破する
レーシングゲームに巻き込まれる。
孝信を待ち受ける試練の数々。
障害をクリアし、ゴールが近づく中、孝信は綾香を救うことができるのか?

表題作の他、囚人の死刑者を決める「ビンゴ」、金のために命を賭けて戦う「サッカー」など
日常の話題をブラックな切り口で表現した傑作短編集。

大ヒットしたリアル鬼ごっこもあわせてオススメ。

評価★★★★
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2005年07月20日

【水曜日の一冊】こんな本を読んだ。(山崎豊子)


●女の勲章


女系家族と同様、大阪の船場生まれの女性が主人公の物語。
両親の死後独力で服飾学校を設立した式子。
金の亡者である敏腕マネージャ:銀四郎の補佐の下、学校は拡張を続けていく。

銀四郎は、式子の弟子の三人の女性職員と次々関係を持ち、
お互いを牽制させあいながら操っていく。

パリの一流デザイナーとの提携が成立する中、
銀四郎の恩師である、初老の大学教授:白石に惹かれていく式子。

金か?愛か?
揺れる式子。

銀四郎の思惑通りに事は運ぶのか。
最後に選んだ式子の行動とは?

評価★★★★
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2005年07月13日

【水曜日の一冊】こんな本を読んだ。(山田太一)

●君を見上げて

身長163センチの男:高野。
身長182センチの女:瑛子。

ソウル便の中で出会った二人が、現地でも偶然遭遇し、そして日本でも再会。

惹かれ合う二人の前に立ちはだかるのは、19センチの身長差。
二人には、恋愛の可能性も結婚の可能性もないのだろうか?
両家の親、兄弟もヤキモキ。

しかしある事件をきっかけに、事態は急展開。
揺れ動く二人の心を洒落た会話で展開していく大人のラブストーリー。

ラストシーンで、スナックの老人と交わす会話には感動です。

2002年 NHKでV6の森田剛主演で
ドラマ化もされています。

昔懐かしいふぞろいの林檎たちの作者が贈る名作。

評価★★★★
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2005年07月03日

【日曜日の一冊】こんな本を読んだ。(山崎豊子)

女系家族(上下)

大阪の船場で四代に渡り、木綿問屋を営む矢島家は婿養子をとる女系の家系であった。
当主:嘉蔵の死後、三姉妹を中心に遺産相続の争いが始まる。
それぞれの思惑で娘たちに近づいてくる人々と
したたかに利用する娘たち。

嘉蔵に愛人と子供がいることも発覚し、争いは佳境に。

番頭:宇市の画策が進むなか、親戚一同の前で遺言書が読み上げられる。
記載されていた相続内容とは?
いったい相続人は誰なのか?

遺言書の最後に記されていた言葉に一同は・・・

優秀な婿養子を迎え、家業繁栄を図る商家独特の家族関係を描写しています。
TBSドラマと共にオススメ。

評価★★★★
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2005年06月25日

【土曜日の一冊】こんな本を読んだ。(山田真哉)

さおだけ屋はなぜ潰れないのか?

ネーミングだけで思わず手に取ってしまう1冊。
日常生活を題材にして、「何故か?」と考えることで会計の本質を理解させていきます。
言われてみると、なるほど!!と思う内容で
在庫やキャッシュフローを解説。

利益を上げるには、
売上を増やす
経費を減らす

という単純な事に改めて気づかされます。

表題の「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」の解答は読んでからのお楽しみ。

会計というと、ちょっと身構えてしまうあなたにオススメ。

評価★★★★★
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2005年04月04日

【月曜日の一冊】こんな本を読んだ。(山田昌弘)

希望格差社会


社会がリスク化し、フリーターやニートの出現と増加により、
「勝ち組」と「負け組み」という格差が表面化しはじめ
社会の不安定化が加速している。

努力が報われないとか、親の資産や知的レベルにより、
こどもの教育レベルにも差が出てくるなど、データ分析もバッチリ。
これからの日本は、一体どこへ向かおうとしているのか?

「日本には何でもあるけれど、希望だけがない」という村上龍の
「希望の国のエクソダス」の一節が魅身に沁みます。

土曜夜のNHKスペシャル「日本のこれから」でも
ライブドアの堀江社長などが出演し討論していました。

色々な意見や切り口がありますが、人は人、自分は自分として
自分らしさをアピールしていくのが良いのではないでしょうか?

評価★★★★
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