2007年04月04日

【水曜日の一冊】こんな本を読んだ。(荻原浩)



口コミを利用し噂を広め、商品ヒットを狙う企画会社。
香水の新ブランド販売のため、新たな噂を広めるが、噂と同じ内容の殺人事件が次々と発生する。

噂は現実なのか。
そして噂の張本人にも犯人の手が迫る。
ラストの結末に驚愕です。

一晩で一気に読めます。

評価★★★★
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2007年03月21日

【水曜日の一冊】こんな本を読んだ。(甘糟りり子)



週刊誌連載の人気エッセイの単行本化。
街の流行り物や楽しいことについて、学べます。
今、読んでも当時のことが思い出されて楽しいです。

最近、大地真央とデザイナー:森田恭通が婚約しましたが、この本の中でもシャンパン好きな「泡男」として登場しています。
この頃から、既に伝説だったんですね。

その他にも著名人として「Mじょん」などが登場。
一体誰でしょう?
あなたは、わかりますか?

評価★★★★
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2007年03月15日

【木曜日の一冊】こんな本を読んだ。(五十嵐貴久)



オカこと岡村浩司が所属する弱小高校野球部。
オカの中学の同級生:沢渡が転校してきて、野球部は変わった。
女子マネージャーの西園寺女子学院:真美も加わり、もしかしたら甲子園?
が、そんなに世の中はうまくいかず、挫折あり、恋あり、やる気もまた出てきたりして。

仲間たちとの青春の山あり谷ありのやりとりに共感。

そしてプライドをかけた試合が始まる。
勝負の行方は?
恋の行方もお楽しみ。

当時のトレンド(おニャン子の夕やけニャンニャン、ふぞろいの林檎たち)世相を盛り込み、同世代の人なら、「ああそうだったね」と言わしめるリアル感が甦ります。


評価★★★★★
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2007年01月11日

【木曜日の一冊】こんな本を読んだ。(荻原浩)



中2時代のクラスメートが犯行予告のあと、次々と襲われていく。
これは何かの復讐なのか?
イジメられっ子:トロ吉こと廣吉が犯人に浮かび上がるが、彼の行方はようとして知れない。

光也たち有志は、犯行を防ごうとトロ吉を捜しはじめるが、
犯行はエスカレートし、ついには死者も出てしまう。

そして彼らが辿り着いた真実と哀しい結末。
犯人は一体誰なのか?

評価★★★★
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2006年12月23日

【土曜日の一冊】こんな本を読んだ。(伊坂幸太郎)


それぞれ常人にはない特技を持つ4人の男女。
彼らは百発百中の銀行強盗。

次なる標的を選び、実行したが、なんと逃走中に別の現金輸送車襲撃犯に横取りされてしまう。
奪還に動くが、犯人一味の死体が出現したり、仲間の息子のいじめも絡んできたりして、
騙し騙されが続く。

そして最後のドンデン返しが・・・
ハイスピードな展開に引き込まれます。

佐藤浩市、鈴木京香らが出演し映画化もされています。


評価★★★★★
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2006年12月14日

【木曜日の一冊】こんな本を読んだ。(恩田陸)



朝の8時から翌朝の8時まで全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通す北高の伝統行事「歩行祭」。

同じクラスにいる西脇融が異母きょうだいであることを誰にも言えなかった甲田貴子は高校生活最後の「歩行祭」に臨み一つの賭けをした。

それぞれのグループに分かれて歩きながら、高校生活の思い出や今後の夢を語り合う友人たち。
やがて「歩行祭」も終盤を迎え残された時間も少なくなってくる。
貴子が自らに課した賭けの結果は?
そして賭けの内容とは?

高校生の友情や気持の揺れ動きをストレートに描いた本屋大賞受賞作。

評価★★★★★
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2006年11月23日

【木曜日の一冊】こんな本を読んだ。(五十嵐貴久)



サラリーマンのパパとムスメの高校生:小梅。
小さい頃は、あんなにかわいかったのに今は会話も心もすれ違い。

そんな日常の中、ある出来事をきっかけに二人の人格が入れ替わってしまう。

ムスメは先輩とのデート、パパは会社のプロジェクトと、ビッグイベントを控え、二人は協力してフォローしあう。
その中で芽生えていくお互いを思い理解していく気持。

いつまでこの生活が続くのか?
元に戻れなかったらどうしよう。
ハートフルな家族愛を軽妙な笑いと涙で描く五十嵐ワールドの傑作です。

ラストのシーンで二人がかわしていく会話で、お互いのもやもやした感じが氷解していく所が良いです。

妻と娘の人格が入れ替わる東野圭吾の「秘密」と読み比べてみてもおもしろいですね。


評価★★★★★
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2006年10月13日

【金曜日の一冊】こんな本を読んだ。(糸井重里)



焦っている時や真面目な時など、様々な場面で思わず間違えて発してしまう一言。
言い間違いの類から、本当にそうだと思い込んでいたりとか。

中には、「これは無いよー」と思うものもありますが、
とことん笑えます。

人ごみで読むと、大笑いしてしまうこと受け合いですので
一人でこっそり読んでください。

評価★★★★
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2006年09月27日

【水曜日の一冊】こんな本を読んだ。(逢坂剛)

禿鷹狩り―禿鷹〈4〉

型破りな行動の神宮警察署生活安全特捜班の警部補:禿富鷹秋(通称ハゲタカ)が巻き起こすハゲタカシリーズの最終章。

ハゲタカの周りにきな臭さが立ち込める。

まずはヒットマンがハゲタカを狙う。
依頼主は、ハゲタカに痛い目にあわせられた渋谷を狙う南米マフィア:マスダ。

そしてハゲタカを追い込もうと画策する生活安全特捜班に転属してきた石動と嵯峨の不気味な動き。

ハゲタカの敵か味方か良くわからない立場になっている、
おなじみ渋谷を仕切るヤクザ:渋六の水間と野田も巻き込み、対決がせまる。

生き残るのは誰だ!!

スピーディーな展開と最後にハゲタカの秘密も明かされ、
一気に読めること受け合いです。

過去のシリーズもこの機会に読んでみてはいかがでしょう?
●禿鷹の夜
●無防備都市
●銀弾の森

評価★★★★★
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2006年09月09日

【土曜日の一冊】こんな本を読んだ。(奥田英朗)




空中ブランコイン・ザ・プール
に次ぐハチャメチャ精神科医:伊良部が巻き起こす大騒動シリーズ第3弾。

今回の登場人物は、巨人オーナー:ナベツネ、元ライブドア:ホリエモン、女優:黒木瞳を連想させる面々です。
彼らの悩みとは、一体何なのか?
笑いの中にも、ほろりとさせる箇所も満載です。

タイトルにもなっている「町長選挙」は、過去のシリーズとは異色で
離れ小島に赴任して島内の選挙に巻き込まれて、またまた・・・という展開です。

あなたも伊良部ワールドに吸い寄せられてしまうこと受け合いです。
それにしても、有名人を連想させる展開はうまいなあ〜。


評価★★★★
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2006年08月04日

【金曜日の一冊】こんな本を読んだ。(阿木慎太郎)

●被弾

1度は壊滅した暴力団:和平会。しかし水面下で着々と勢力を拡大し、
新和平連合として全国制覇に邁進する。
今までの組織と異なり、表面に出ずに巨額の金を武器にして・・・
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2006年07月27日

【木曜日の一冊】こんな本を読んだ。(糸井重里)

●オトナ語の謎。

会社に入って見ると、意味は???だけど、
先輩たちが何気なく使用している数々の言葉があります。

こんな時に是非一読。
「思わずある、ある」と頷いてしまう言葉が満載。

ベテランの人でも、ああこういう語源だったんだとつい納得してしまう言葉もありますね。

評価★★★
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2006年07月17日

【月曜日の一冊】こんな本を読んだ。(奥田英朗)

●ララピポ

まずは、タイトルの「ララピポ」っていったい何?という疑問からですが、それはやっぱり読んでのお楽しみ。
ヒントは、英語です。

続きを読む
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2006年07月15日

【土曜日の一冊】こんな本を読んだ。(梅田望夫)

●ウェブ進化論

インターネットが登場してはや10年。
今後は、どういう方向へ進んでいくのだろうか?

従来の発想とは異なるグーグルの検索技術、
ブログ、ロングテール、Web2.0など今流行のキーワードに基づき解説。

ネット社会の未来を追及した待望の書。

評価★★★★
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2006年05月27日

【土曜日の一冊】こんな本を読んだ。(伊坂幸太郎)

●終末のフール

「8年後に小惑星が落ちてきて地球が滅亡する」と、
突然世界の終末を告げられた人々の葛藤を描いた8編の短編集。
各編のタイトルを「Xール」(フール、シールなど)で統一し、
各編に登場する人物も、それぞれが別の編で絡み合う構成にするなど凝っています。

追い詰められ、その後達観した人々は、一体どのような行動をとるのか?
ほろりとする話も満載です。

評価★★★★
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2006年05月08日

【月曜日の一冊】こんな本を読んだ。(恩田陸)

●チョコレートコスモス

大学の劇団からはみ出した者たちが寄り集まって結成した小劇団に突然現れた少女:飛鳥。
素人離れしたその才能は、周囲の目を惹きつける。
ひょんなことから、大舞台へのオーディションへと進み始める飛鳥。
舞台の上の暗がりにある何かを求めて。

芸能界で、自分の才能とプライドをかけて、演技でつばぜり合いを繰り広げる女優たちを
目の前で見て、飛鳥の中で何かが弾けた。

飛鳥は、どんな演技をするのか。
相手役の響子の反応は?

実際の演劇をベースに展開する秀作です。

サンデー毎日連載(04年6月〜05年8月)の単行本化。

評価★★★★
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2006年04月30日

【日曜日の一冊】こんな本を読んだ。(岩間夏樹)

●新卒ゼロ社会

企業の定期一括採用や終身雇用モデルが崩れてきている社会の中で
新入社員の意識はどう変化してきているのか?
ニートやひきこもり、団塊の世代の大量退職による世代交代など、様々な面から論じ社会に警鐘を鳴らしています。
第5章に記述されているマンガの中で交わされている若者の会話には、驚かされます。

新入社員が消滅する時も近いのか?

評価★★★
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2006年04月02日

【日曜日の一冊】こんな本を読んだ。(飯田譲治&梓河人)

●盗作(上下)

飯田譲治と梓河人のコンビが送る最新作。

ある夜の就寝中に、突然創作の啓示を受けた平凡な女子高生:彩子。
一晩中、我を忘れて描き続けた結果、その絵は見る者の心を奪った。
普段芸術とは、無縁な人々の心までも。

ただ彩子自身は、何故このような凄い絵が描けたのかもわからずとまどうばかり。
瞬く間に絵の噂は広まり、やがて有名な画家:黒岩が主催する絵画賞の大賞までも受賞する運びとなった。

受賞が近づいたある日、同じ学校のお嬢様:紫苑が、彩子の絵とそっくりな絵を発見する。
果たして、これはどういうことなのか?
盗作だったのか?・・・

やがて時は流れて、彩子にまたあの啓示が訪れる。
今度はいったい・・・
創作とは、盗作とは、何なのかを問う秀作です。

彩子を取り巻く魅力的な登場人物とストーリー展開で一気に読めます。

●アナン(上下)
●アナザヘブン(上下)も併読して見てはいかがでしょう。

評価★★★★★
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2006年03月25日

【土曜日の一冊】こんな本を読んだ。(恩田陸)

●エンドゲーム(常野物語)

短編集「光の帝国」の続編。

昔から不思議な能力で「裏返したり」、「裏返されたり」を繰り返し、正体不明の「あれ」と戦ってきた拝島親子。

父を戦いの中で失い、今また母が倒れる。
二人の遺伝子を引き継ぐ娘:時子の前に現れた「洗濯屋」と称する男:火浦。
彼は敵なのか、味方なのか。

この戦いの意味はいったい何なのか?
そして何時まで続くのか?

ついに真実が明らかになったその後は・・・・

常野物語の最新作です。

評価★★★★
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2006年03月23日

【木曜日の一冊】こんな本を読んだ。(恩田陸)

●光の帝国

「しまったり」、「虫干ししたり」、「裏返したり」。
昔から不思議な能力を持つ「常野」一族を題材にした、優しさとせつなさ溢れる連作短編集。

大きな引き出し/二つの茶碗/達磨山への道/オセロ・ゲーム/手紙/
光の帝国/歴史の時間/草取り/黒い塔/国道を降りて…

10編の中では、男女の不思議な出会いを描いた「二つの茶碗」が好きです。

評価★★★★
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2006年03月21日

【火曜日の一冊】こんな本を読んだ。(奥田英朗)

●ガール

女性を主人公にした短編集。

昇格した女性課長VS古参の男性社員
広報VS秘書室
バツイチ、子持ちのママさん社員VS独身キャリア女性社員
代理店の先輩と後輩の女性社員VS老舗デパートの女性社員
イケメン新人の女性指導員VS周囲の女性社員

お互いに対立と葛藤をしながらも、
接点を見出して歩みよる主人公たちを
スピーディーな展開と軽妙な語り口で描写しています。

最後はちょっと、ほろりとさせられます。

女性同士って、根っこの部分ではよーくわかりあえるものなのですね。
作中の「生涯一ガール」というフレーズが気にいりました。

評価★★★★
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2006年02月15日

【水曜日の一冊】こんな本を読んだ。(伊坂幸太郎)

●魔王

「考えろ、考えろ」が口癖の考察が好きな兄と直観に優れた弟。
ある出来事をきっかけに兄の考察は深まっていく。

時を同じくして若き政治家:犬養が登場し、過激なメッセージで若者を煽っていく。
熱狂していく人々。
いったい日本は何処へ向かうのか?
これはファシズムへの第一歩なのか。

そして犬養に対峙しようとした兄を襲った悲劇と弟に目覚めた力とは?

「あいつこそが魔王かもしれないぞ」の魔王とは誰を指しているのか?

今年の国会で提出される可能性の高い憲法改正に向けた「国民投票法案」も盛り込み閉塞した現代の日本社会を模したエンターテインメントの傑作です。

評価★★★★★
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2006年01月17日

【火曜日の一冊】こんな本を読んだ。(折原一)

●黙の部屋

折原一が放つ絵画ミステリー。
ふとしたことから謎の画家:石田黙に魅せられていく美術雑誌の編集者:水島。
黙を追い求めるうちに深まっていく謎の数々。

黙とは、いったい誰なのか?
また地下室に監禁されて絵を描き続ける男はいったい誰なのか?

本文の随所に挿入されている誰の立場で書かれたかが不明な文脈。
折原ワールドが見せる手法は健在です。

図版も多数収録。

評価★★★★
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2005年12月13日

【火曜日の一冊】こんな本を読んだ。(江上剛)

●円満退社

ひまわり銀行の支店長:岩沢は定年退職の日を迎え、
今日一日を大過なく過ごせば退職金が満額支給されるが、
何か問題を起こすとそれは保証されない。

岩沢には、退職金を手に入れた後の計画があり、また妻にもある思惑が・・・

そんな日に限って朝から様々な問題が勃発。
果たして無事退職金を手にいれることができるのか。

抱腹絶倒のドタバタ展開ですが、
笑いの中にも最後はホロリとさせてもらえます。

評価★★★★
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2005年12月05日

【月曜日の一冊】こんな本を読んだ。(絲山秋子)

●ニート

今、社会で問題視されている「ニート」を題材にした、芥川賞や直木賞候補に何度も選出されている新進作家の新作です。

女性作家と、ニートで貧窮している青年との不思議な恋愛関係?を描く表題作、
他4篇を収録した短篇集。

本人の体験談とも思えてしまう表現が満載で、さらりと読めます。

評価★★★
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2005年09月03日

【土曜日の一冊】こんな本を読んだ。(五十嵐貴久)

●2005年のロケットボーイズ


落ちこぼれの高校生:梶屋信介、通称カジシン。
高校生活に打ち込めない中、ひょんな事から、手作りのキューブサット(=超小型人工衛星)飛ばしに挑むことになる。

幼馴染、ダブり、オタクなどキャラの立った仲間達を結集するが、
そこに待ち構えていたのは様々なトラブル。
悪戦苦闘する中、打ち上げの期日が刻々と迫る。
果たして結果は?

また、もう一つの進展にもご注目。

ギャグも突っ込み所も満載の青春小説。

評価★★★★★
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2005年06月28日

【火曜日の一冊】こんな本を読んだ。(石田衣良)

反自殺クラブ

池袋ウエストゲートパークシリーズの第5弾。

ネットで集団自殺を次々と画策する男。
阻止しようとする男女とそれに協力する女性カウンセラー。
ご存知、池袋のフルーツ屋兼トラブルシューターのマコトが解決に奮闘する。
意外な結末を迎える表題作ほか、
風俗のスカウト事務所レイプ事件等の3編を収録。

歯切れのいい文体とスピード感で読後感もスッキリ。

評価★★★★
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2005年05月25日

【水曜日の一冊】こんな本を読んだ。(五木寛之)

●青年は荒野をめざす

トランペットを手に自分の可能性を求めてヨーロッパを放浪する青年ジュン。
ジャズの熱狂と退廃を背景に物語は進行していく。

世界の街角で知り合う様々な人々との触れ合いを通じて成長していくジュン。

自由とは?
人間とは何か?

新たな荒野を目指して青年の旅は続いていく。

自由時間と無限の可能性のある10代の人にはオススメです。

沢木耕太郎の深夜特急も併読してみたら、いかがでしょう?

評価★★★★★
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2005年05月18日

【水曜日の一冊】こんな本を読んだ。(逢沢明)

ゲーム理論トレーニング

世の中は、常に駆け引きが必要で、相手に勝つには、頭脳プレイが必要になります。

「問題を分解して考え選択枝を発見する」という基本からスタートし、
先読みや確率を交え、難解な理論を事例を基に簡略に解説しています。

これをマスターすれば、あなたは恋もギャンブルも思いのままかも?

評価★★★★
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2005年04月20日

【水曜日の一冊】こんな本を読んだ。(五十嵐貴久)

TVJ


高層タワーのTV局を突然占拠したテロリスト集団。
前日交際している男:圭にプロポーズされて、
幸せ一杯の由紀子も事件に巻き込まれる。

孤立無援の中、一人テロリストに立ち向かうはめになった由紀子。
コンピューターで制御されたタワー内を移動しながらのバトルが続く。

テロリストの目的が明らかになり、由紀子の取った最後の行動と結末は?

女性版「ダイハード」を彷彿させます。

ストーカー女を題材にしたサスペンスホラー「リカ」

併読してみたら、いかがでしょう。
貴志祐介「黒い家」に通ずる怖さです。

評価★★★★
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