2005年01月26日

【水曜日の一冊】こんな本を読んだ。(司馬遼太郎)

●司馬遼太郎が考えたこと1〜15 

国民作家:司馬遼太郎の40年にわたる思索をたどるエッセイ集大成。
第1巻(1953.10〜1961.10)〜第15巻(1990.10〜1996.2)順次刊行中。
新聞記者生活から作家生活、時代も復興期、東京五輪、高度成長、バブル崩壊を経る中、味わいのある司馬史観が散りばめられています。

1巻は昭和30年代の話題が中心。
本願寺やバスク人(フランシスコ・ザビエルはそうらしいです)、出雲族(大国主命)対天孫族(神武天皇)にまつわる島根県の古代と現代のしがらみに思わず「へぇ〜」です。
ファンの人も読まず嫌いな人も新潮文庫で是非一読。

評価★★★★★


オススメもう1冊

●街道をゆく1〜43 
国内外を旅し続けた中での思索、常に追い求めたテーマ「日本人とは何か?」
同行した画伯や関係者との会話にも味があり、挿絵もまた良し。
続刊がもう出ないのが至極残念。

ビジュアル版の「週刊 街道をゆく」も刊行中。

評価★★★★
posted by 監督 at 12:29| Comment(1) | TrackBack(1) | 本(さ行の作家) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
トラバありがとうございます。

司馬さんの本は、ホント情報が豊富で、小ネタの宝庫のようなところもありますよね。

ビジュアル版の『街道をゆく』も読んでいるのですが、その中で、歴史学者の赤坂憲雄さんが「調べすぎて季節感がない」とも書いていまして、なるほどなぉと思っております。
Posted by pata at 2005年02月02日 15:02
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック

★ ブックレビュー「街道をゆく6 沖縄・先島への道」(司馬遼太郎:朝日文庫)
Excerpt:  久々に沖縄ネタで。  タイトルの本は、年末旅行中に石垣島の本屋で買い、ホテル、帰りの飛行機で読んだもの。  司馬さんが国内、海外の街道をたずね、記した「街道をゆく」(全43冊)シリーズの中の一冊..
Weblog: *** 身辺雑感 ***
Tracked: 2005-01-27 22:08
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。